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NPO法人 日本ナラティブ音楽療法協会

特定非営利活動法人日本ナラティブ音楽療法協会(とくていひえいりかつどうほうじん・にほんならてぃぶおんがくりょうほうきょうかい、英:Japan Narrative Music Therapy Association)は、音楽療法士・音楽心理士の資格認定を通じて、音楽療法士・音楽心理士の育成・普及を図り、多くの方々へ様々な「心に対するケア」のアプローチを提供することにより、すべての人々が穏やかに暮らせる地域社会づくりを目指し、広く社会に貢献する特定非営利活動法人(NPO法人)である。

設立

平成19年(2007年)8月9日、大湊幸秀(おおみなと ゆきひで)によって申請、平成19年(2007年)10月25日北海道知事より特定非営利活動促進法(平成10年法律第7号)第12条第1項の規定により認証される。平成19年(2007年)11月2日法人設立登記:旭川地方法務局登記 会社法人等番号4500-05-001999。

目的

この法人は、資格の認定などを通じて音楽療法士の育成・普及を図り、心身に障害を持つ乳幼児や児童から高齢者の方々、更に一般の方々に対し、音楽の持つ様々な効用を活用した音楽療法に関する事業を行い、すべての人々がより良い日常生活と心豊かな日々の獲得を通して、穏やかに暮らせる地域社会づくりを目指し、福祉の分野で広く社会に寄与することを目的とする。

ナラティブ音楽療法

ナラティブ音楽療法は理事長:大湊幸秀(おおみなとゆきひで)が考案。

「ナラティブ」とは「物語」のこと。その物語は利用者みなさんの「人生の物語」と捉える。

「ナラティブ音楽療法」は、物語を聞かせる音楽療法ではなく利用者みなさんの様々な人生物語に心を寄せて、利用者さん自身でも気が付かない「心の奥にしまい込んだ物語」を浮かび上がらせ、懐かしく思い出し「語って頂く」、またナラティブ音楽療法終了後居室や自宅に戻っても「自身の心を温かく」して頂くことが目的の音楽療法。

このようにナラティブ音楽療法は、心に訴えかける音楽療法であり、慰問や音楽レクレーションとは一線を画する。

 

主役は「利用者の方」と位置づける。

セラピストやアシスタントなどは、主役(利用者)を盛り上げる脇役であり、脚本家、舞台スタッフである。

 

ナラティブ音楽療法の3つの柱

1「音楽」=

癒やされたり、励まされたり、記憶が蘇るなど、音楽には様々な力がある。

2「笑い」=

笑うことにより様々な免疫細胞が活性化される。

心が元気になり「勇気」や「希望」を生み出し、前向きな心へ向かわせる。

3「会話」=

誰かと会話し共感を得られた時、また共感を持って話しを聞いてもらった時は「心温か」になる。

事業内容

・音楽療法士の育成と資格認定

・音楽心理士の育成と資格認定

・メンタル音楽療法士の育成と資格認定

 

・協会認定資格(本協会独自の資格認定)

  1級音楽療法士

  2級音楽療法士

  3級音楽療法士

 

  1級音楽心理士

  2級音楽心理士

  3級音楽心理士

 

  1級メンタル音楽療法士

  2級メンタル音楽療法士

 ※ 現在は

   「1級音楽療法士」

   「1級音楽心理士」

   「2級メンタル音楽療法士

  の各認定取得講座のみ開催

  

・全国各地での研修会、セミナー等の開催

・会報誌の発行

・音楽療法、音楽心理に関わる国際交流

・その他、事業目的達成に関わる事業

​年会費

事業年度の6月1日から翌年5月31日を1年とし、年会費(1万円)を徴収。

永久会員

年会費(1万円)が無料となる「永久会員」を設定。

10回の年会費納入後、次期11回目より年会費は無料となる。

ポイント制

最終年会費に充当される「ポイント制」を発足

セミナーや研修会に参加してポイント取得

セミナーや研修会で発表してポイント取得

会報誌などに発表してポイント取得、があります。

くわしくは「こちら」をご覧下さい。

更新制を廃止

音楽療法士・メンタル音楽療法士・音楽心理士の各認定は、資格取得後それぞれ5年ごとの2回更新制となっていたが、令和2年度(2020年)総会において、令和2年度より更新制を廃止を決議。

これに伴い、本協会を退会した場合「取得した認定証の返納」を義務づけ。

くわしくは「こちら」をご覧下さい。

所在地

北海道旭川市1条通11丁目113番地

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